
INKO-インコ-のスマートヒーターは薄くてUSB接続できるのでポータブル性もあるので、電車など外出先でも使える便利なUSBヒーターです。
実際にINKOを入手しましたので使用感や口コミなどをレビューしていきます。
INKOは(株)ロア・インターナショナルよりご提供いただいております
INKO Heating Mat Healの特徴

まずはINKOインコ Heating Mat Healの特徴についてまとめてみました。INKOはスマートヒーターと呼んでいるように厚み1.0mmのシート状のヒーティングマットで最新の印刷技術を使って作られています。
またUSBで給電できるのでポータブルバッテリーを使えば外出先でもUSBヒーターとして使うことができます。
重さは実測で109g(公称105g)とPCのマウスと同じ重さなのでポータブル性が高く通勤・通学はもちろん、外出や出張、旅行、さらに冷えやすい飛行機の中でも使うことができます。
また電気毛布に多い電磁波の影響もなくエコ素材です。電気毛布と違って、飲み物をこぼしたときにさっと拭くだけなので掃除しやすいのもメリットの一つです。
INKOインコ Heating Mat Healレビュー

INKOを購入するとこのような可愛らしいカートンボックスに入って送られてきます。

箱の中には専用のポリ袋に入ったINKOインコ Heating Mat Heal本体と説明書が入っています。

説明書は日本語で詳しく書かれていますので安心ですね。
内容 | 性能 |
モデル | PD-270 |
サイズ | 直径270mm |
入力 | 5V/1.5A |
電力 | 7.5W |
まず気を付けたいのはUSBの出力です。USBの出力が少ないと思ったように温度が上がらないことがあります。INKOインコ Heating Mat HealではUSBは5V、1.5A、7.5Wが必要です。最近の新しいモバイルバッテリーなら1.5Aまで対応しているものが多いですが、中には0.5Aまでしか対応していないバッテリーもあるので注意が必要です。
USB | 電圧 | 電流 | 電力 |
USB2.0 | 5V | 0.5A | 2.5W |
USB3.0 | 5V | 0.9A | 4.5W |
USB Battery Charging | 5V | 1.5A | 7.5W |
USB Battery Charging@3.0A | 5V | 3.0A | 15W |
このように1.5Aまで対応していないバッテリーやケーブルもあるので、INKOインコ Heating Mat Healを購入する前に1.5Aまで対応しているのかチェックしてみましょう。
バッテリーがない方はこちらのバッテリーがINKOにおすすめです。

INKOインコ Heating Mat Healの大きさは手のひら大よりも大きなサイズで270mmもあります。お尻の下にひいたり、膝の上に置くには十分な大きさです。

INKOインコ Heating Mat Healの素材はゴムのようなマットになっているので、柔軟性があり丸めることができます。また汚してもウェットティッシュでサッと拭くことができるので、電気毛布のように掃除が大変じゃないのも評価が高いです。

給電はUSB接続でできるので1.5A出力できるバッテリーやPCから給電するように注意します。

コントローラーはLEDインジケーターがついていて、5段階で温度を調整することができます。

レベル5 | 約47℃ |
レベル4 | 約45℃ |
レベル3 | 約43℃ |
レベル2 | 約40℃ |
レベル1 | 約38℃ |

温める強さはLEDインジケーターで簡単に確認できるので便利です。
INKOインコ Heating Mat Healの温度は何分で温まるのか検証

INKOインコ Heating Mat Healをいつも使っているチェアの上に敷いて、何分で温まるのかチェックしてみます。今回は1.5A出力できるUSBで給電を行い1分ごとに温度を測定してみました。INKOの出力はMAXパワーです。
スイッチON直後

INKOをチェアとお尻に挟んで温度を計っていきます。最初の温度は22.5℃でした。
1分経過後の温度は26.9℃

1分経過すると26.9℃と人間の肌よりも若干暖かい温度になりました。しかしまだINKOが温まっている感触はありません。
2分経過後の温度は29.5℃

2分経過すると温度は7℃も上昇し、お尻がほんのり暖かくなっていました。
3分経過

3分経過後は31.6℃となり、INKOに手を当ててみると暖かくなっているのが分かるようになります。十分暖かいので3分経過すれば十分な温度になります。
7分経過

そのまま7分放置してみると34.6℃まで上がりました。まだ温度は上昇しそうなのでレベル5の設定温度約47℃まで上がってくれると思います。
INKOインコ Heating Mat Healを使うならモバイルバッテリーは必須

INKOインコ Heating Mat HealはUSB接続なので、INKOを買うならモバイルバッテリーは揃えておきたいところです。この写真のようにUSBで接続すれば電車やバス、飛行機の中でも使うことができるので便利です。

またこのように丸めて運ぶことができるので、カバンのスペースも取りません。専用のポリ袋もついているので収納も楽々ですよ。
INKOインコ Heating Mat Healは超薄型ヒーター

INKOインコ Heating Mat Healは厚さ1.0mmの薄型で写真を見ても分かる通り超薄型のヒーターであることが分かります。

これがグニャっと曲がりやすい理由になっています。曲がりやすいからと言って壊れやすいわけではなく、ゴムのように弾力性もあるので簡単には壊れない設計になっています。
INKOインコ Heating Mat Healは重さ109g

INKOインコ Heating Mat Healの重さをUSBケーブル付きで計ってみました。すると重さは109gでした。マウス1台と同じくらいの重さなので持ち運びも苦労することがないので、ちょっとした外出でもカバンに入れて持ち運びができます。
まとめ
この記事ではINKOインコ Heating Mat Healを実際に使ってみてレビューしていきました。INKOUSBヒーターの特徴をもう一度まとめてみると
- シート状の超薄型ヒーター
- USBで給電できる
- 手のひらサイズで持ち運びやすいポータブル性
- 電磁波レス
- 掃除がしやすい
- 3分で暖かくなる
特にポータブル性があって、電磁波がなく健康的で、掃除もしやすいのがとてもいいと感じました。是非購入してみてはいかがでしょうか。