
ダイエットのために走ったり筋力トレーニングをしても、脂肪が本当に燃焼しているのかわからないもの。その人によって最適なトレーニングは変わるため、効果的なトレーニングが分からないのが困りますよね。
そんな時におすすめしたいのがケトスキャンです。
ケトスキャンは体内のアセトン濃度を数値化できるデバイスです。アセトンはブドウ糖がなくなるとエネルギーに変える物質で、体内の脂肪が燃焼できているのか分かる指標になります。
この記事では実際にケトスキャンを使ってレビューしていきます。
ケトスキャンの特徴

まずは実際にケトスキャンを使ってみて思った特徴を見ていきたいと思います。
ケトスキャンはデバイスに口から息を吹き込むことでアセトン濃度を測定し数値化できるデバイスです。数値が高いほど脂肪を燃焼していることになるので、脂肪燃焼が分かりやすくなっています。体重以外にも脂肪燃焼を数値化できるのはうれしいですね。
また測定はデバイスを起動して準備したらたったの3秒で測定が完了します。測定に時間がかからないので手間にならないため、毎日続けることができます。
アプリも充実していて毎日のアセトン濃度の変動を確認することができます。ケトスキャンの数値と体重を管理することで効果的なダイエットを管理することができます。
ケトスキャンketoscanを開封

それでは送られてきたケトスキャンを開封していきます。清潔感のある白い箱に梱包されて送られてきます。

蓋を開けるとケトスキャンの専用袋が見えます。丈夫な布でできているのでちょっとした衝撃でもケトスキャンを守ってくれます。

ケトスキャンの袋は手のひらサイズで持ち運びしやすい形になっています。取っ手はないので少し不便ですが、カバンの中に入れたり収納しやすい形になっています。

同梱物としては、ケトスキャン本体、MicroUSBケーブル、マウスピース×5、専用袋、説明書、マウスピース収納袋、アルミパックがついています。マウスピースは5つしかついていないので、使い終わったら洗浄して長く使えるように気をつけましょう。

本体にはLEDインジケーターがついていてアプリなしでも測定することができます。本体にアセトン濃度が表示できるようになっています。

ケトスキャンを使ってアセトン濃度を測定してみる

では実際にケトスキャンを使ってみたいと思います。何度か使ってみましたが、毎日時間を決めて測定したほうがいいです。私は毎朝起きたときに測定するとうまく測定できました。まずは「ketoscan」で検索してアプリをダウンロードします。
アプリなしでも使えますが、アプリがあったほうが経時変化をみることができるのでダイエットをより良くすることができます。

画像のように始めるとログイン情報が求められますので、Facebookやgoogleのアカウント、メールアドレスなどで登録していきます。

ケトスキャンはbluetoothの設定画面からはペアリングできません。本アプリからペアリングできるので注意しましょう。アプリを起動してからケトスキャンの本体のスイッチを入れると、アプリで認識してくれます。

あとは自分の体重や体脂肪を入力すると設定が完了します。

ケトスキャンを使うときには、測定準備時間が20秒ほどありますので待機します。「呼気を分析します」と表示されたらマウスピースを使ってケトスキャン本体に勢いよく息を吹きかけていきます。
「成功」と表示されたら測定ができています。

何度かテストしてみました。最初はアセトン濃度が3.9でしたが、翌日の朝に測定してみると2.0になっていました。コロナの関係で運動することが少なくなったので脂肪燃焼があまりされていないのが分かります。
アプリなしでケトスキャンを測定

ケトスキャンはアプリなしでもアセトン濃度を測定することができます。アプリを使わないと経時変化が分からないのであまりお勧めできませんが、スマホがない場合はケトスキャン本体で測定しましょう。
スイッチを入れるとLEDインジケーターが表示され、待機時間が出ます。
矢印マークが出てきたら息を吹き込むことができます。

「OK」の文字がでたら測定完了です。これから本測定に進んでいきます。

待機時間が0になって矢印が表示されたら、また息を吹き込みます。

するとアセトン濃度が表示されるので、この数字をメモするようにしましょう。
まとめ
この記事ではアセトン濃度を測定できるケトスキャンをレビューしました。もう一度メリットをまとめると
- 息を吹きかけるだけで脂肪燃焼が分かる
- 数値でダイエットの成果が確認できる
- 3秒で測定できる
- アプリで脂肪燃焼を確認できる
ダイエットや肉体改造している方で体重以外の脂肪燃焼を把握したい方におすすめです。