
ウイルスの影響でマスクを常備する方も増えていると思います。毎日洗濯するのは大変ではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのがMEDIKが発売するマスク除菌ケースMDK-M02です。iPhone二つ分の大きさとコンパクトで、UV-C殺菌、FANモーターによる乾燥機能付きと高機能なマスク除菌ケースです。
今回はマスク除菌ケースMDK-M02をレビューしていきます。
*マスク除菌ケースMDK-M02はMEDIK様よりご提供いただきました
マスク除菌ケースMDK-M02の特徴

マスク除菌ケースMDK-M02を実際に使ってみた特徴からお伝えしていきたいと思います。
最近はUV-Cを使った除菌器がたくさん販売されていますが、MEDIKのマスク除菌ケースMDK-M02はケースがついていて中に入れたものだけを除菌することができます。
またケースから外に出して除菌することもできるので、タオルやスマホなどケースの中に入れて除菌することができないものも問題なく除菌することが可能です。
マスクを使用すると湿気によって濡れてしまいます。せっかく除菌しても水分がついているとすぐにウイルスが繁殖してしまいます。
MEDIKのマスク除菌ケースMDK-M02は乾燥するためのFANモーターがついていて、マスクの除菌と乾燥してくれるのでウイルスがつきにくくなります。
毎日マスクをつけて出勤しているサラリーマンや接客業をしている方におすすめです。
MEDIKのマスク除菌ケースMDK-M02を開封

マスク除菌ケースはこのようなケースに梱包されて送られてきます。思っていたよりも大きめのケースで18cm□でした。

箱の裏には仕様が書いていますのでまとめておきます。
- UV-C 265~285nm
- MicroUSBで充電
- リチウムポリマー電池搭載 連続動作時間
- 除菌モード:10時間
- 乾燥モード:3時間30分
- 除菌+乾燥モード:3時間
- 充電時間:3時間
除菌、乾燥モードともに一回の時間は10分ですので、一度充電すれば除菌+乾燥モードで18回連続で使用できることになります。これなら外出先でも使用できそうです。

ケースを開封すると、説明書が二枚、保証書、USBケーブル、本体が入っています。説明書は日本語で書かれているので安心ですね。最近は中国セーラが販売する日本語が怪しい除菌ケースも多いので、日本の会社が企画している除菌ケースは貴重です。

除菌ケースの開け方は少しコツが必要です。最初は硬いですので説明書をよく見て開けてください。

説明書はかなり大きな文字でも書かれているので、お父さん、お母さんはもちろん、お年寄りの方でも見やすいように印刷されています。
除菌は抵抗力の低いお年寄りこそ必要な装置なので、プレゼントするのもいいかもしれません。

マスク以外にもハンカチ、タンブラー、カップ、化粧パフ、歯ブラシ、イヤホン、スマホなども除菌することができます。ケースを使う場合はマスクしか除菌できないようです。

こちらにはUSBケーブル、ストラップ、保証書付き説明書が入っています。

こちらが除菌ケース本体です。清潔感がある白になっていて、手のひら大の大きさになっています。カバンに入れるとしたらちょっとスペースを取られるかもしれません。

片側には通気口が開いていてマスクを乾燥させるために穴が開いています。

こちらは操作パネルです。スイッチは一つだけで操作が簡単です。
装置のスイッチが入ったことが確認できるLEDランプ、UVランプが点灯していることを知らせてくれるLEDランプ、FANが動作してくれていることを知らせるLEDランプがついています。

収納用の除菌ケース立てもついていて机に置くことができます。

除菌ケースを開けると、ケース部と光源部に分かれています。

光源部は透明な複雑な形状をした板が入っています。マスク全体にUV-C光を導光できるような設計がされてます。奥にUV-CのLEDが1個ついています。また右側にはFANモーターがついていてマスクを乾燥してくれます。
マスク除菌ケースで除菌してみる

では実際にマスク除菌ケースを使ってマスクを除菌してみたいと思います。

マスクは光源部に折りたたんでマスク全体に光が当たるように設置します。そのまま除菌ケースの中に入れましょう。

少し見にくいですが奥にマスクがセットされているのが分かります。

まずは2秒ほどスイッチボタンを長押しすることでマスク除菌ケースが起動します。
- UVは緑色に点灯
- FANは青色に点灯
- LEDランプが点滅すると動いていることが確認できます
1.乾燥+除菌モード

乾燥+除菌モードはマスク除菌ケースMDK-M02を起動した後、もう一度ボタンを押すことで起動できるモードです。緑色LEDが点灯し、青色LEDが点滅します。
乾燥を10分
その後UV除菌を10分
それぞれ別に動いてくれるモードです。乾燥中は青色LEDランプが点滅します。UV除菌中は緑色LEDランプが点滅します。

最初に乾燥するためにFANモーターが動きます。

中は青く光っていますが、操作パネルにある緑色LEDが点滅していなければUV-Cは不点灯です。

真ん中にあるのがUV-CのLEDランプです。青く光っているのは青色LEDで紫外線ではありません。青く光っても紫外線がなければ目に影響は少ないですので安心してください。

マスクの除菌と乾燥が終わったら除菌ケースを開けてマスクを取り出せばおしまいです。
2.除菌モード

除菌モードはUV-C LEDランプだけが動くモードです。FANは動きません。緑色LEDが点滅しますのですぐ分かります。10分間除菌すると自動的に電源がOFFになります。
乾燥モード

乾燥モードはFANモーターだけを動かすモードです。青色LEDが点滅します。
マスク除菌ケースMDK-M02のノイズは64dB

マスク除菌ケースMDK-M02は殺菌だけなら静かですが、乾燥するにはFANモーターを動かすため、どうしてもノイズが気になります。
そこで実際にノイズ音を測定してみることにしました。
その数字は64.4dBでした。普通の会話と同じくらいの騒音レベルです。夜中や睡眠中に動作すると気になるので、起きている時間に乾燥するのがベストです。
マスク除菌ケースMDK-M02の重さは172g

マスク除菌ケースMDK-M02は10時間連続動作するのが大きなメリットですので外出先でも使いたい方も多いともいます。そこでどのくらいの重さなのかチェックしてみました。
すると本体で172gでした。意外と大きさに比べて軽かった印象です。

ただし大きさはiPhoneの2個分の大きさがありますのでバッグに入れるとかさむかもしれません。
まとめ
この記事ではマスク除菌ケースMDK-M02を実際に使ってみてレビューしてみました。もう一度メリットをまとめると
- UV-C 265~285nmで除菌
- マスクの乾燥も可能
- リチウムポリマー電池搭載で10時間連続動作
もしマスクを日常使うことが多く、殺菌と乾燥したいのであればMEDIKのマスク除菌ケースMDK-M02がおすすめです。