
ROCKUBOTは紫外線と超音波で細菌やダニを殺菌してくれるロボットで自動走行できるUV-Cランプとしては初めて世の中に出た商品だと思います。ダニ・細菌の99.91%を殺菌し、24のAIセンサーで自動走行できるロボットとしてクラウドファンディングで話題の商品です。
この記事ではROCKUBOTを実際に使ってみてレビューしていきたいと思います。
紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTの特徴

まずはクリーニングロボットROCKUBOTの特徴から見ていきたいと思います。
クリーニングロボットROCKUBOTはUCライトと超音波を使って自動走行できるロボットで布団や絨毯などダニや殺菌が繁殖しやすい場所を自動的に走行して殺菌してくれるロボットです。
クリーニングロボットROCKUBOTは殺菌力が高いUV-Cランプを使っています。
UV-A:メラニンの生成、皮膚を老化させる
UV-B:日焼け効果。皮膚が赤くなって炎症を起こす
UV-C:最も殺菌力が強い紫外線。生体に対する破壊力が強い
殺菌力は折り紙付きでダニ・細菌の99.91%を殺菌することが公的機関のデータによって証明されています。
クリーニングロボットROCKUBOTはUSB-Cで接続することで充電することができます。さらにクリーニングロボットROCKUBOT自体をバッテリーとして使うことができるので災害時にも大活躍してくれます。
バッテリー容量は5000mAh
バッテリーとして使う場合はUSBで接続するほか、Qi充電も可能でワイヤレスでスマホを充電することができます。
さらにBluetooth接続することで音楽も流せる至れり尽くせりのロボットです。音楽再生は一見いらないように感じるかもしれませんが、音楽をならすことでクリーニングロボットROCKUBOTがどこにいるのかすぐ分かるので安心です。
紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTレビュー

それでは紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTを開封して使っていきたいと思います。

開封するとROCKUBOT本体と説明書2枚が入っています。

説明書は日本語で記載されているのでとても分かりやすい内容になっています。

ROCKUBOTは手のひら大の大きさで重さは550gほどです。思ったよりも重くないので持ち運びも不便ではありません。

フロント面にはBluetoothの再生ボタン、音量ボタン、マイクボタンがついています。電話をROCKUBOTで受け取ることもできるそうです。

トップ面の上にはCLEANボタンがついていて、手動でマスクやスマホを殺菌したいときに使うことができます。

充電するときはUSB-Cケーブルを接続することで充電することができます。LightingケーブルやMicroUSBで充電出来ないので注意しましょう。
逆にスマホを充電するためにバッテリーとして使う場合は、USBから充電できるので、iPhoneも充電することができます。ワイヤレスでも充電できるので使い道が広いのがいいですね。

フロント面には障害物を監視するAIセンサーがついていて、障害物が前にあると止まってくれます。しかし布団を被せていても障害物センサーにはかからず、殺菌してくれるので最近のAIセンサーの進歩を感じます。

バック面には取っ手がついていて、自動走行するときには取っ手を取り外して使います。マスクやぬいぐるみ、スマホ、タオルなどの殺菌するときには取っ手をつけて殺菌します。

蓋は強力なマグネットで閉じています。手を挟まないように注意しましょう。

蓋を取り外すと車輪が2つ、UV-Cランプが二つ、落下防止用のセンサーが三つついています。

外側にある三つの素子がセンサーです。このセンサーは落下防止をする機能がついています。

下の方にはスライドスイッチがついていて、このスイッチをONにすることですべてのUV-CランプがReadyの状態になります。

UV-Cランプはトップ面に二つ、バック面に二つの計4つのランプがついています。横長に見えるのがUV-Cランプです。
紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTを自動で使ってみる

まずは紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTを自動走行で使ってみたいと思います。スライドスイッチをONにします。

ベッドに設置します。この時に掛布団の中にROCKUBOTを入れると上下のUV-Cランプで上下ともに同時に殺菌してくれるので便利です。

こちらはマットの上を自動走行させてみました。ちゃんとAIセンサーが働いていて障害物やベッドの段差をよけて殺菌してくれます。

ベッドの段差は避けてくれますが、あらかじめベッドを平にしておかないとうまく動作しないことがあるので注意が必要です。

紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTがすごいのは掛布団をかけても自動走行して殺菌してくれるところです。上下のランプで掛布団とマットの両方を殺菌してくれるのでとても便利です。
ベッドを平らにしておきます
余計なものを置かないようにしましょう。
紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTを手動で使ってみる

布団での自動走行についてレビューしましたが、ROCKUBOTは手動でも使うことができます。カバーを取り付けた状態でCLEANボタンを押すと対象物を近づけるとUV-Cランプが動作します。

紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTの安全性

ROCKUBOTを使うときに気を付けたいのは紫外線の安全性です。殺菌力が最も強い紫外線ランプを使っていますので、目で直接見たり、肌に当たると健康的によくありません。

UV-CランプはCLEANボタンの下にセンサーがついていて、このセンサーが暗くなった時にUV-Cランプが作動するようになっています。
タオルやマスク、キッチン用品などの対象物をROCKUBOTに近づけてセンサーが暗くなったときにUVランプが動作するので、目で見たり肌に当たる心配はありませんので、安全性は問題ありませんが、目で見ないように注意はしましょう。
センサーは手で覆ったりしないようにしないでください。
他のUV除菌機と比較
他社のUVロボット除菌機と比較してみたかったのですが、競合製品がなかったのでRaycopと比較してみました。
写真 | ブランド | 自動走行 | 参考価格 | 紫外線 | 大きさ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ROCKUBOT | 〇 | 15800円 *マクアケ販売価格 | UV-C | 直径150x63mm | 541g |
![]() | Raycop | × | 13000円 | UV-C | 300x350x150mm | 1950g |
ROCKUBOTは掃除機能こそないものの、AIセンサーでの自動走行することを考えてもとてもお買い得な紫外線・超音波クリーニングロボットであることが分かります。すでにルンバなどのロボット掃除機を持っている方は、紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTと併用することで布団の掃除が格段に良くなります。
まとめ
この記事では紫外線・超音波クリーニングロボットROCKUBOTを実際に使ってみてレビューしました。もう一度メリットをまとめてみると
- AIセンサーによって自動走行で殺菌できる
- UV-Cと超音波で殺菌
- ダニ・細菌の99.91%を殺菌
- モバイルバッテリーとして使える
- スマホQi充電・Bluetoothでスピーカー搭載
できることです。UV-Cと超音波での自動走行殺菌だけではなく、バッテリーとしても、スピーカーとしても使えるのでアウトドアでも活躍してくれます。